世界66カ国・約400カ所でゴミ拾いを続ける「ゴミ拾い仙人」吉川充秀氏(プリマベーラ会長)が、1分間に拾えるゴミの個数で9段階評価する「ゴミュラン」世界版を12月18日に公表し、ゴミが最も少ない国は日本(★2)、最も多い国はインド(★6)とした。南極大陸は観光地の少なさで1位(★ゼロ)に置かれた。評価は★1=2個以下、★5=20個以上、★6は「1分間30個」水準などを基準にする。観光地の多さでは、オランダ・アムステルダム中央駅周辺が★6で1位、アルゼンチン・ブエノスアイレスの市場周辺、ギリシャ・サントリーニ島が続いた。吉川氏は2025年11月22日に南極でのゴミ拾いを行い、七大陸での実施を達成したとしており、累計は3929日で137万個以上という。日本が最少となった結果、同氏が別途公表した日本版で「最もゴミが少ない都道府県」1位の奈良県(★1)について、世界一の清潔さを象徴する地域と位置づけた。今後はツアー中心から個人旅行へ移し、2026年に「世界100カ国でのゴミ拾い」を目標に掲げる。

source: PR TIMES

Share.